【Seating / Interior シート / インテリア(4)】 |
ルーテシアⅢの内装は、グレー基調のいわばダーク系。
しかし、それほどジメッとした暗さは感じさせません。
これは、メーター、エアコンの吹き出し口、スピーカー、ステアリングのパッド等々に配されたシルバーのアクセントのおかげでしょうか。また、実際車内が暗くない、開放的な明るさがあるということも関係しているように思えます。
それと、カタログではわりと暗め、というか正にダークグレーに見える、自分が常に相対しているステアリングが、実際には明るめのグレーだからかもしれません。
※ステアリングは皮質等の関係で個体差もあるかもしれません。
シンプルな内装は、かといってビジネスライクでも、チープな感じでもなく、ちょっと洒落が利いた感じがあって、フランス車だなぁと思わせてくれる部分で満足しています。
※内装に対するこの感想が、POLOではなくルーテシアに目を向かせてくれました。
また、内装の質感という点。
これは人それぞれ感じ方が異なるところで、これまで所有した車との対比がその感じ方の多くを決定するような気がしますが、ワタシの場合は質感が低いと感じたことはありません。滅茶苦茶高級感が高いというわけではないですが、かつてよく聞かれた“フランス車の内装はプラスチッキー”というような評価は有り得ないレベルの質感は確保していると断言してよいかと思います。
特にダッシュボードは弾力のある素材を使っていて、なかなかの仕上げと思わせてくれます。