【レネゲード トレイルホーク 納車後1週間(4)】 |
<慣らし運転のルール>※あくまでも個人的な定義
・走行距離1,000kmまで。
・エンジンは2,500回転以上回さない。
・高速道路は使わない。
・急加速、急減速は回避する。
・1ヶ月以内に1,000km走行する。
メガーヌ 4325×1810×1470
レネゲード 4260×1805×1725
メガーヌ比 △65×△5×+255
車高以外はメガーヌ比やや小さいというサイズだが、実際ステアリングを握ると一回りは小さいクルマを操っているような感覚がある。アイポイントの高さからくるボディ見切りの良さが体感的に小さく思わせるのだろう。最小回転半径は5.5mだが、自分の使用環境では何の問題もない。非常に扱いやすい印象が残る。
そんな慣らし運転中気掛かりな現象が生じたため、記録しておく。
<走行中の不具合発見・検証>
(客観的な状況)
時速50K~55Kに達するとボディ下方から常にゴーっという異音振動が発生する。
その時のギヤは5速または6速。異音振動を感じてからMモードに切り替えギヤ数を確認しているため、一瞬で5速からシフトアップしている可能性あり。
直進、緩やかなコーナーいずれの場合でもステアリングの操舵角に関係なく発生する。
平坦、登板いずれの場合でも発生する。
ドライ、ウェット路面状態に関係なく発生する。
マニュアルモードで4速固定にし50kmに達しても発生しない。
車線逸脱警報をオフにしても発生する。
ESCをオフにすると発生しない。(写真:オレンジの表示がESCオフ)
#検証総括
慣らし運転の制約の中で検証した限り発生しない、発生を感知出来ないのは発進から4WD状態(4WD LOCK オン)の時、ESC(トラクションコントロール)オフの時。またATを4速に固定した場合も発生しない。(エンジン回転が上がっているため感知出来ていないだけの可能性もあり)
素人ユーザーの結論としては、5速へのシフトアップをキックにして(または5速50K以上の条件が揃った時)ESCが誤作動しているのではないかと思われる。こういう仕様という可能性もあるが。異音振動出現速度が50~55Kと一定なのは慣らし運転中ということで回転を意識しているため、アクセル開度が毎回ほぼ一定だからではないだろうか。
上記不具合についてはディーラーメカニック同乗による試走でも再現しており、10月になってからクルマをしばらく預け時間をかけて究明することになっている。