【ルーテシアにした理由(2)】 |
最初のターゲットは、日本導入間もない「1007」。
(↓エーゲブルーはいい色ですね)
この車は、両側スライドドアという超特徴的な装備を持っていて、早くから「わざわざ選ぶ価値がある車」という評価でした。
座ってみると、コンパクトながら居住空間も広々。とてもルーミーな車という印象でした。
長く乗るにあたって、スライドドアの信頼性はどうなのかという不安もありましたが、一番の問題は1.4Lと1.6Lのデザインの違い。
写真は1.4Lなのですが、サイドのモールは黒です。また1.4だとフロントライトのレンズの色がクリアというか白っぽく見えます。
これが1.6Lだと…、サイドモールがボディ同色、ライトのレンズが黒(っぽく見える)になるのです。
高速を睨んだ走行性能だと1.6Lになるのですが、デザイン面で受け入れられず…。
サイドモールが黒のほうが全体のデザインに統一感が出ていいと思うんだけどなぁ。
ディーラーの方は1.6Lを奨めてきて、1.4Lを積極的に選ぶつもりにもなれませんでした。
もし、1.6Lが1.4と同じデザイン(色)であれば、勢いで注文してたかもしれません。
次に、プジョーのベストセラー・カー「206」。
豊富なラインナップの中でも「SW」が今回のターゲット。
で、試乗してみました。
う~ん、ATが…。ちょっとワタシの運転感覚には馴染まない感じがしました。
それと、ブレーキペダルの配置にかなり違和感が…。踏むと靴が引っかかってしまって。
ハンドリングは自然な感じで好印象でした。
が、モデル末期ということで、どうしても内装の古くさい印象は否めませんでした。
ただし、外装デザインは今回の購入対象の中で一番気に入っていたかも。
条件にピッタリのサイズ、ワゴンという使いやすさもかなり高ポイントだったのですが…。
もしも「207」が輸入されていれば、結果が違うものになっていたかもしれませんが、今回はどうもプジョーとは縁がなかったみたいです。
ライオンマークに憧れがあったのですけどね~。ディーラーも近所だし。
それにしても最近のプジョーは、ライオンバッヂがデカイですね(笑)。
>つづく