【メガーヌ3プレミアムライン・インプレッション_2,400km】 |
>実際のサイズよりも小さいクルマに感じる
これは、ステアリングの応答性が良いこと、鼻先が軽いこと等々が奏功して、非常に軽快な動きをするクルマという印象に繋がっているのだと思います。全幅は1,810mmと前車カングー比+10cm以上ということで、ショッピングモールの駐車場などでは正直気を使うケースも増えましたが、走行中は全く気にならず、むしろより小さいクルマを操ってるかのような感覚に襲われることもあります。ちなみにメガーヌ3のエンジンは2Lですが、その重量は1.6Lエンジン並みというのを何かで読んだ記憶があります。
>純正タイヤ(MICHELIN ENERGY SAVER)は要交換
試乗時のスピード域で得た印象(ゴツゴツしている、振動が多い)は、高速域に達すれば解消され、ルーテシア3のように劇的にフラットになるのだろうと思っていました。(実際そのような表現をしていたモータージャーナリストの評もあったので、そう信じ込んでいた)しかし残念ながら、高速域に達しても大きな変化は訪れませんでした。これは、おそらく純正タイヤとのマッチングが悪いことに起因しているという1つの結論に至っていますが、そこに導いてくれたのが、非常に鋭いこのインプレッション。コチラ⇒http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/20110712_458861.html
このインプレッションのプレミアムラインのくだりは、オーナーとして賛同出来るものです。自分としては、柔らかいスタッドレスタイヤに交換しただけで劇的に乗り心地(ショックの拾い方・振動)・ハンドリングに変化があったので、このインプレッションにあるタイヤへの指摘を間違いないものと考えるようになりました。来春シーズンには、非エコタイヤへ交換したいです。
>とにかく疲れないクルマ
圧倒的に静かなこと、シートの出来がよいこと等々、ロングツーリングでも全然疲れません(疲労が残らない)。勿論、ストレスなく加速する、安心して踏めるブレーキ等、走行性能が高いことも疲れにくさに繋がっているに違いありません。タイヤ交換によってフラット感が強くなれば、更に極楽ツーリング度が高くなることでしょう。
>コストパフォーマンスでいったら、GTラインでしょう(笑)
フロントデザイン、アロイホイールデザインがプレミアムラインの方が良い、内装色はベージュじゃなきゃイヤだ、後席に人が乗る機会が多いので後席用のエアコンダクトは欲しい、という嗜好がない限り、GTラインを選んだ方が無難なのでしょうね、ワタシが言うのも何ですが、、、(笑)。ただ、実はGTラインを運転したことがないので、走り味等は分りませんよ。
ちなみに、純正タイヤ交換によって夏シーズンの乗り心地も改善されれば、ワタシの場合、プレミアムラインで良かったと胸を張れます。フロントデザインがプレミアムラインの方が好みですし、エアコンダクトもあるに越したことはなく、より素に近いメガーヌであることに価値を見出しているので。(実は、スタッドレスに交換するまでは、プレミアムラインにしたことをかなり後悔していましたが、、、苦笑)