【プチ高速インプレッション(2)】 |
遠慮なく踏んだ合流では、「は 速い!」
カングー1も、ハッキリ言って、そんなに鈍重なクルマではなかったのですが、流石にクラスが上なりの加速力といいましょうか、カングー比であっという間に望んだスピードに達する感じでした。助手席の嫁は、体感加速にビックリしてましたネー(笑)。嫁の反応を鑑みると、カングーはやっぱり遅かったのか、、、メガーヌの方が視線が低い(路面に近い)からかもしれません。しかし、RSに同乗したら卒倒しちゃうでしょうね、ウチの嫁は(笑)。
安定走行中も、追い越し等のシチュエーションで欲しいと思った加速が間違いなく手に入るので、すこぶる運転がしやすい印象。正直カングー1の時は高速走行で我慢を強いられる場面が多かったのですが、そういった我慢は皆無です。高速は苦手とされるCVTですが、別段マイナスイメージも抱きませんでした。
初めての高速走行で気になったフラット感については同様の印象を持つ結果でしたが、あまりにハードルを高くしすぎているのかなー、別のクルマで高速を走ってみれば判りやすいのでしょうけど、、、ディーラーでデカングーを借りて高速走行してみたいです、ホント。揺すられ感については、慣れてきたのか、感じ方はマイルドになってきたような、、、というかそう思いたいだけかも(笑)。ただ、安定感を欠く訳ではなく、直進性はバッチリですし、高速域でのステアリングの手応えも相当イイのは確か。ルーテシア3の時の過去の記事で、4,700kmを超えたあたりから足回りの印象が大きく変わってきたと記録していますし、メガーヌ3のフットワークに関しては、もうちょっと長い目で見ていこうと思います。
また、高速域からのブレーキングですが、躊躇なく踏めますネ、コレは。効き方に不自然さがないのも特徴です。(納車時からブレーキ鳴きしているのも特徴:笑)
それと、高速走行で気になることといえば、車線変更時の視界でしょうか。視界に関しては、お世辞にも褒められたものじゃないメガーヌ3ですが、最初から気になった真後ろに限らず、真横・斜め後方も今ひとつ。ま、慣れの問題でしかない話ですが、いきなり高速を走るような方は気を付けたほうがよろしいかと。
現時点では、乗り心地の点で気になるところはあるものの、素晴らしいシートのお陰で疲れが劇的に軽減されますし、静粛性が高いことも疲れなさに繋がりますし、抜群の直進性も相まって、やっぱりクルーザーとしての資質は大したものですネ、メガーヌは。